高速道路の渋滞(1/3)
先日、妻と東北自動車道を宇都宮に向かっていた
連休明けの日曜日で、天気予報は曇天
それほど混んでないと踏んで出かけたのだが、想定以上にガラ空きでびっくり!
外環道から川口JCTで東北道に乗り替えるが、走っている車はまばらで3車線がもったいないぐらい
ほとんどの車が110km/h~115km/hで走っており、着かず離れず、気持ち良く流れに乗って走ることができる
そう言えば、最高速度を120km/hに上げるための実験を岩手県の東北道でやったらしいが、100㎞/hから120km/hに上げても、実際のクルマの平均速度は同じだったそうだ
その速度は112km/h~114km/hだったらしいから、ちょうどいまと同じぐらいだ
日本の高速道路ではこれが標準的な速度じゃないか!
なので、最高速度120km/hは妥当だし、私は大賛成だ!
3車線化などのインフラ整備と併せて、どんどん120㎞/hにしよう!
でも問題になるのが、この流れを乱す車がいること
凄い速度で走り抜けていくクルマは危ないと言えば確かに危ないが、まぁ放っておけば勝手に去っていく(捕まる)のであまり問題ない
問題になるのは遅いクルマ!
それも中央車線や追い越し車線で、我が道を行くが如く譲らないクルマだ
多くの車はこれをパスするために、不必要な車線変更やブレーキを強いられるのだが、車線変更っていうのは結構ストレスが掛かる
遅いクルマを避けるためみんな別の車線に行こうとするが、一度車速が落ちてからの車線変更は非常に難しい
入るタイミングが合わなくてブレーキを踏めば、後続車も慌ててブレーキを踏む
その後続車も、その後ろも・・
で典型的なブレーキ渋滞が起こる訳だ
この低速車が渋滞やドライバーのストレスに繋がることは意外と多い
そこで考えたのが、最低速度を上げるのはどうだろう!
それも車線ごとに最低速度を設定するのは如何かなと?
現在、高速道路の最低速度は50km/hだが、追い越し車線は100km/h、中央の車線は80km/hで一番左側だけ50Km/hにする
高速道路はそもそもクルマしか通らないので、とにかく走行中の車の速度差を無くすことこそ、渋滞や事故を未然に防ぐことになると思うのだが・・
ぜひ一度試しにやってもらいたいものだ
今日の深掘りはここまで